県警ＯＢが学校を訪問して児童生徒の安全確保のための活動をする｢スクールサポーター｣の
辞令交付式が４月２日、県警本部で行われて、退職警察官５人が全力で取り組むことを誓いま
した。スクールサポーター制度は、少年の非行や児童が巻き込まれる犯罪を防ぐために新設さ
れました。竹内広司県警本部長が｢全国で子供が犠牲になる痛ましい事故が続いている。これ
までの経験と知識を生かし、地域の安全のため取り組んでほしい｣と話し、５人に辞令が手渡さ
れました。５人を代表して高橋和夫先輩が｢未来の宝である子供を守るため、積極的に活動し
ていきたい。｣と誓いを述べました。
５人は秋田中央、秋田東、秋田臨港、大仙、能代の５署の生活安全課に所属。管内の小中学
校・高校を訪問して児童生徒に直接指導したり、担当教諭にアドバイスします。また、学校周辺
の巡回のほか、いじめや校内暴力があった場合は学校と連携して問題解決に取り組みます。 |
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２００７年４月３日（火）秋田さきがけ新報朝刊より |
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