秋田中央地区親睦会(秋田県支部)
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勝平得之が昭和7年に書いた「雪の街」は、戦前の通町と菊谷小路入口の風情を描いた傑作です。中央に菊谷小路の愛称起源となった造り酒屋「菊屋酒店」が、左手の「タバコ」と「婦人小間物」の看板がみえる店は「亀谷雑貨店」です。「菊屋酒店」は明暦年間、久保田町中通町(保戸野通町)に創業、姓は菊谷、屋号を「菊屋」と号しました。その親戚にあたる菊谷俊一先輩(商44年卒)は、この交差点から50mくらいの場所に(株)菊谷商店『酒の館きくや』を構えています。
「菊谷小路」とは先祖代々の菊谷家の敷地に作られた小路で、昔から愛称されていました。現在では広くりっぱになりましたが、今でも「菊谷小路」として親しまれています。
そして、この度この「菊谷小路」の名前を冠したオリジナルのお酒を販売いたしました。おまけに何と題字は、佐藤武碩先輩(経済39年卒)の奥様が書いたと言う素晴らしいもの。菊谷先輩と佐藤先輩は、この商大同窓会の他にライオンズクラブも一緒で、家族ぐるみのお付き合いがあり、佐藤先輩の奥様が、お習字の先生をしていると言う事で、お願いをして書いてもらったという見事な商大コラボレーションになっています。
菊谷先輩 佐藤先輩
  
限定醸造『菊谷小路』お問い合わせは・・・
(株)菊谷商店『酒の館きくや』 秋田市大町1−5−37  電話 018−864−3196 
  
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